約30年前程に見つかったHIV・エイズは現在日本全国の保健所で検査できます。しかし無料でも検査するのに躊躇する人も多いと思います。そのような人に不安を軽減できるようにこのサイトで紹介していきたいと思います。

夫婦でHIV検査、早期発見はニューキノロン系の内服

 HIV検査は、夫婦とも受けるのが理想です。なかなか敷居が高いというイメージを持たれがちですが、特に大都市では、保健所や自治体検査室の数も多く、中には平日夜の19:30まで検査しているところもあります。採血から数十分後に結果が聞ける場合も多いです。全国の保健所で共通しているのは、無料で匿名のまま検査が受けられることです。名前も住所も電話番号も聞かれませんので、どこの保健所で検査してもかまいません。遠くの保健所を選んでも、即日結果が出るところであれば、足を運ぶのは一度で済みます。
 通信販売でHIV検査キットを購入して調べる方法もあります。販売会社はさまざまです。コンビニエンスストアで検査キットを受け取れる会社を利用すれば、匿名で通せます。自宅か郵便局受け取りしかできない会社の場合も、返送する際に個人情報を一切必要としない場合がありますので、そうした会社を利用し、検査結果はオンラインで見るようにすれば、購入したことは知られても、感染の有無は会社側にも誰にも知られずに済みます。
 感染していなかったら、不安から解放されますし、感染していた場合も、いきなりエイズの事態を防ぐことができたわけですから、ある意味幸運と言えます。早期発見できたら、ニューキノロン系の薬などを使って感染症を防ぎながら、普通の生活を生涯送り続けることが可能です。体内のHIVを消滅させる薬はまだできていませんが、免疫細胞が破壊されるのを極力防ぎ、HIVの数を検出限界値以下まで減らすことのできる薬は出ています。それらを生涯飲み続けることで、天寿をまっとうできるようにもなっています。ただ、それは早期発見、早期治療ができた場合です。